オーダーメイドが人気

ユニフォーム

自作はハードルが高い

オリジナルのTシャツを自作する人はいますが、スポーツ用のオリジナルユニフォームを自作する人はそれほど多くないでしょう。オリジナルユニフォームを作るのであれば、カスタムオーダーが定番であり人気です。なぜオリジナルユニフォームは自作されないのか、そこにはスポーツ用ユニフォームならではの事情がありました。一般的にスポーツのユニフォームには吸汗性、速乾性に優れた合成繊維のウェアが用いられています。こうした化学繊維は絹や木綿などの天然繊維に比べて、製品成型後の加工が難しいという特徴があります。木綿のTシャツであれば自宅でも染色加工が可能ですが、合成繊維に染色するのは天然染料であれ化学染料であれほぼ不可能です。ユニフォームの生地などに染められたデザインは、昇華式プリントと呼ばれる方式で染色されます。これは特殊な方法でインクを気化させて生地を染めるもので、合成繊維ならではの染色方法です。非常に専門的な染色方法なので、一般家庭で行う事は出来ません。プロチームのユニフォームのように、模様が生地そのものに染め抜かれたようなデザインにしたければ、業者に依頼する以外の選択肢はありません。一方オリジナルユニフォームのマーキングなどに用いられる、シルクスクリーンプリントであれば自宅でも可能です。しかしシルクスクリーン用の機材や備品などの調達に、初期投資分として少なくない費用が掛かります。何枚も大量に刷るのであれば元は取れますが、一回限りというのであればオーダーしたほうがずっと安価です。作業自体もテクニックがいりますし、手間も相当かかります。このようにオリジナルTシャツなどに比べて、スポーツ用のオリジナルユニフォーム作成は個人ではハードルが高いと言えるのです。デザイン性とハードな運動に耐えうる耐久性、さらにコストの低さなどを考慮すれば業者依頼がベストであり、人気が高いのも納得できるでしょう。